鬱病観察日記

20代前半で鬱になった、人生で最悪な時の記録

#何も変わらない一年だって、あったっていい

 

 

 

お越し下さった皆さんこんにちは。

あなたはうつ病何年生ですか?

わたしは現在2年生です。

中学生や高校生の時に「2年生は中だるみの学年」

なんて言われたことはありませんか?

わたしはどちらでも言われてきたのですが、まさしく今、うつ病中だるみの2年生です。

 

 

 

というのも、鬱で外との交流がほとんどない状態であっても、

年の瀬になると今年1年を振り返ったりしてしまいました。

そして「あれ?今年何の変化もなくない?」と気づいてしまいました。

実のところはあったと思います。

2017年の始め頃を思い出すと、その頃よりも格段に精神が安定していて、

体力も少しずつ戻ってきました。

食欲も睡眠も1年前よりはましです。

けれど元々「人生に刺激が欲しいぜ!」というタイプの私には、

この程度の変化なんてあまり変化と捉えられないのです。

一昨年の2016年は6月にうつ病と診断され、うつ病一年生になった年。

これが大きな変化でしたし、診断されてから年の瀬までの半年ほどで病状も大きく変わりました。

でも2017年の変化は超地味!

ひょっとすると人生で一番何も変わらなかった年だったかもしれません。

地味で大きな変化がないことは、うつ病の治療にはとてもいいことだと思っています。

けれどわかっていても、振り返るとなんだか悲しくなってしまいました。

 

 

 

ただ、ふと思ったのですが、わたしは「人生に刺激が欲しいぜ!」とか言う割に、変化が苦手です。

学生の時はクラス替えや、進学して新しい環境になることも抵抗がありました。

鬱になってからはなおさらで、日々の過ごし方が1日だけ変わるだけでも大きな負担になるほど。

それなのに変化がほしいと思うだなんて。

それだけで何も変わらない1年を過ごした価値はあったのかもしれません。

いえ、価値があったかどうかを決めるのは、今年1年の過ごし方かな。(プレッシャー)

刺激が欲しいと同時に、「人生攻めたい!自分で拓きたい!」という人間でもあるので、

今年は体調と相談しながら攻める年にできたらいいですね。

(お医者様や周りの方からは「やめてー!」との声が聞こえてきそうですね。)

 

 

 

そんなわけで、ブログを始めてみようと思いました。

鬱もいつか卒業しますし、そうしたらきっと忘れてしまうことも多いですしね。

学生時代の記憶が薄くなっていくように、、、笑

たまに生存確認にいらしてくださると嬉しいです。